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【2024】南フランス旅行でかかる費用!実際に日本から1週間行ったブログ

Cream trip Editor

南フランス旅行で1週間全ての費用を細かく紹介!今回は新婚旅行で南フランスへ行った著者が滞在中にかかった旅行費用や物価の最新情報をブログでまとめました。パリから南フランスへ行く方法や周遊を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

南フランス旅行で実際にかかった滞在費用は2名で約60万円

南フランス旅行でかかる費用!実際に日本から1週間行ってみた
@Cream trip

南フランスといえば、温暖な気候でゆったりとした時間を過ごせることで知られているフランスを代表する観光地。都会のパリとは違い、青い海や芸術家たちが愛した街や村が点在しています。

小さい時から憧れていた南フランス周遊旅へ新婚旅行で行ってきました!!夫婦で旅行滞在中にかかった全ての費用は約60万円。(これでも安い方・・・)

ここからは日本から南フランスへの旅行でかかる費用を細かく徹底解説していきます。またヨーロッパ滞在中の節約方法や航空券のお得な購入方法も紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてください^^

南フランス旅行でかかる費用は大きく分けて6つ

南フランス旅行でかかる費用は大きく分けて、以下通りです。

  • 日本からの航空券
  • 宿泊費
  • 食費
  • 通信費
  • 交通費
  • お土産

ここからは旅行でかかる費用や滞在中の注意点を細かく紹介します。これから南フランスやヨーロッパ旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみださい!

滞在費用を抑えたい方サマーシーズンを外すのがおすすめ

私たちが南フランスへ行った時期は8月下旬だったこともあり、まさにフランスはサマーシーズンで一番いい気候な時期!!航空券やホテルはとても高騰していて、約10万円くらい閑散期と値段が異なりました。

南フランスのベストシーズンは5月〜9月までが一般的といわれており、ビーチをしっかりと楽しみたい方は6月末〜8月がおすすめ。しかし、ベストシーズンはフランス全土はもちろん全世界の方が南フランスへ訪れる傾向です。

少しでも旅費を安くしたい方は、10月〜2月がおすすめでサマーシーズンを避けていくのがいいでしょう。

1. 南フランス旅行でかかる費用「日本からの航空券」

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まず南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「日本からの航空券」です。日本から南フランスまでの直行便は出航していないので、パリから中東で乗り継ぎになります。(※2023年10月現在。)

ニースまでの航空券の相場は1名あたり約23万〜25万と高額で、2名分の料金となると約50万円近くになることも。(いや、本当に高い・・!)

私達はサマーシーズンに行ったのですが、1名あたり約18万円で行くことができました!ここからは「なぜ相場より安い値段で行くことができたのか」や「航空券を安く買うお得な知識」について紹介していきます。

航空券を安くするなら絶対に中東トランジット

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日本から南フランスまでは直行便が出ていないため、パリか中東で乗り継ぎ(トランジット)が必要です。もちろんパリで乗り継ぎした方が、パリで少し遊んだ後に南フランスの玄関「コート・ダジュール空港」へ行くことが可能です。しかし航空券の値段が高い印象!

実際に私たちは渡航する約3ヶ月前から航空券を探し始めたのですが、一番安くても「エミレーツ航空」でドバイ経由のニース行きの約21万円でした。しかし、タイミングよく「カタール航空」のドーハ経由のニース行きで約18万円をタイムセールで見つけ即決!!


ヨーロッパから乗り継いで南フランスへ向かうより、ほぼ中東でトランジットした方が航空券の値段を抑えられるので、航空券の値段を少しでも抑えたい方はぜひ検討してみてください。(我が家は中東でトランジットしたことで約10万円の節約になりました)

2. 南フランス旅行でかかる費用「宿泊費」

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続いて南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「宿泊費」です。今回はニースを拠点として旅行の計画を立てたのですが、サマーシーズンのホテルは本当に高い!!!そして狭い!

私が様々なサイトを見て料金を確認したところ、ビーチ周辺のホテルは一泊あたり約5万〜10万円と高額で部屋の広さは20平米ほどでした。(え?とても狭くないですか…?笑)

せっかくのハネムーンなので海が見えるオーシャンビューの部屋で〜、朝食付きで〜とか考えていると全ての希望を叶えるのは困難。そこで私たちはホテルという選択肢ではなく、Airbnbの利用を考えました。

連泊するならAirbnbの利用がおすすめ

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私自身、Airbnbを自分で調べて宿泊したことがなかったので室内の雰囲気や立地などを含めて、とても心配でした。しかし、ニースで利用したAirbnbは当たりすぎたのです!

まずホストの方がとても優しくて予約した後すぐにメールをくれて、南フランスでおすすめのレストランや観光地を送ってきてくれたり、空港から市内までのメトロチケットの買い方などを教えてくれたりと宿泊する前からとにかく親切でした。

口コミでも「素晴らしい」の賞賛ばかりだったので、期待して行ったお部屋もとても綺麗で広く快適!今回の宿泊費は一泊あたり約17,000円で5日間連泊したため、2名で消費税込みで約10万円でした。

Airbnbの利用は滞在費用をグッと抑えられるので、ホテル利用にこだわらずによかったなと思いました。

3. 南フランス旅行でかかる費用「食費」

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続いて南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「食費」です。ニースを始め、南フランスは外食がとても高い傾向。

実際にハイブランドのカフェや有名店に行った際2名分のコーヒーや食事を注文しましたが、100ユーロ(約16,000円)は軽く超えました。そのため、南フランスに滞在中の外食は好きなお店や自分の行きたいレストランを厳選するのがおすすめです。

長期滞在の場合は自炊をするのも超楽しい

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今回の私達のように長期滞在する場合は、キッチン付きのお部屋やホテルを選んで自炊するのがおすすめです。外食は高い傾向ですが、スーパーの物価はそこまで高く感じなかったです。

ヨーロッパでの名物「生ハム」や「フレッシュチーズ」、生パスタやバケットなどを存分に堪能するのもいいでしょう。実際に私もスーパーで売っているキノコのスープの中にトリュフのラビオリを入れてパスタを作ったり、パン屋さんでバケット(約150円)を買ってクリームチーズと生ハムをたっぷりのせた前菜を作ったりしました。

現地の方と同じような暮らしを楽しむのも旅行の楽しみだと思うので、ぜひ現地のスーパーにも足を運んでみてくださいね。

4. 南フランス旅行でかかる費用「通信費」

続いて南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「通信費」です。日本の携帯を南フランスでも使用する場合は、SIMカードの購入かWi-Fiのレンタルが必要。

しかし、日本のSIMカードをそのまま南フランスでも使うこともできるので、海外へ頻繁に行く方は現地でそのまま使う方法がおすすめです。私も2023年で韓国や中国、台湾にフランスへ行ったのですが、日本のキャリアをそのまま現地で使う方法を選択しました。(本当に楽です。)

SIMカードは古い?!差し替え不要の「Ahamo」が超便利

コロナ前までの海外旅行では、現地で使えるSIMカードを購入したりWi-Fiをレンタルしたりしました。でも実際に差し替えしたSIMカードを保管したり、思いWi-Fiを持ち歩いたりと不便と感じたことも…!

しかし、日本と同じキャリアのままSIMカードを買えずに使えると話題だった「Ahamo」に変えたところ、海外でも問題なくそのまま20GBでスマホを使うことができました。電波も悪いと感じなくて快適な通信環境が整っているなと思ったので、もっと便利に海外旅行を楽しみたい方におすすめです。

5. 南フランス旅行でかかる費用「交通費」

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続いて南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「交通費」です。南フランス観光をするなら近隣の村や都市、国へと移動することを目的にしている人も少なくないはず。

南フランスの玄関・ニース「コート・ダジュール空港」からモナコやイタリア、カンヌにサントロペまでは約30分〜1時間で行くことができます。

道が混雑している車移動より電車の方がおすすめ

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実際に行って体験したのはバスは時間通りに来ることも少ないし、車の渋滞がすごく気になりました。そのため、南フランスやヨーロッパ周遊は車移動より電車移動がおすすめです。

もちろん電車も時刻通りに来ないこともありますが、座って電車を待ったり近くで飲み物を購入できたりと便利。また電車の場合はフランスの街並みも眺めることができるので、移動時間も楽しく過ごしたい方におすすめですよ。

レンタカーの場合は1日あたり約1万円〜、電車の場合は1回乗車につき約800円〜の費用相場となります。

6. 南フランス旅行でかかる費用「お土産」

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続いて南フランス旅行でかかる費用について紹介するのは「お土産」です。フランスといえばかわいいアトリエやブランドショップが点在しているので、ショピングを存分に満喫できます。

特に南フランスはラベンダーやジャムが有名なので、石鹸やいちごやオレンジジャムなどのお土産が人気で値段の相場は約500円〜3,000円。また私が行った時はブランドショップの商品が約13%も免税ができたこともあり、夫が新婚旅行の記念に財布をプレゼントしてくれました

南フランス発祥のお菓子は絶品

南フランス旅行でかかる費用!実際に日本から1週間行ってみた
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スーパーではお土産を安く購入することができますが、チョコレートやフルーツを使ったお菓子がとにかく絶品!!特に本当に本当におすすめなのが「Bonne Maman(ボンヌ ママン)」の焼き菓子。

中でも「チョコレート キャラメルタルト」は、絶品なのに1箱9個入りで約200円と激安でした。こちらのタルトが美味しすぎてお土産に10箱も購入するほどで、見た目がかわいいところも嬉しいポイントの1つ!

お土産を少しでも安く購入したい方は、スーパーを上手く活用してみましょう。

【番外編】パリから南フランス旅行費用は?移動手段や値段を紹介

ここからは日本からニースではなく、パリから南フランスまでの行き方やアクセス方法をまとめて紹介します。せっかくヨーロッパに行くなら、少しでも多くの都市に行きたい方も多いはず。パリから南フランスまでの行き方や旅費を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パリから南フランスまで行く方法は飛行機か鉄道の2種類

パリから南フランスまで行く方法は、飛行機か鉄道の2種類となります。以下にて、それぞれのメリットをまとめました。

それぞれのメリット
飛行機・パリからニースまでは約1時間35分でアクセス可能
・移動時間を短縮できる
鉄道・飛行機に比べて移動にかかる費用を安く抑えられる可能性が高い
・フランスの街並みを移動時間も楽しめる

パリから南フランスまでの交通費は往復で約20,000〜30,000円

ここからはパリから南フランスまでの交通費をまとめて紹介します。先ほども紹介しましたが、移動手段は飛行機か鉄道となりますが、バスという手段もあります。しかし、バスの場合は移動時間が6時間以上かかるため、あまりおすすめしません。

飛行機と鉄道でパリからニースまで向かった場合の交通費は、以下の通りです。

  • 飛行機の場合は往復で約30,000円〜(片道は約15,000円〜)で約1時間30分で到着
  • 鉄道の場合は往復で約20,000円〜(片道は約10,000円〜)で約5時間30分で到着

メリットはそれぞれ異なるので、自分に合う方法でパリからニースまでの行き方を見つけてみてくださいね。

南フランス旅行の費用は高額だが絶対に忘れられない旅を楽しめる

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今回は日本から南フランスまでの旅行費用をまとめて紹介しました。実際に南フランスへ行きましたが、本当に全てが理想で素晴らしい旅になったと思います。旅費は決して安くないですし、日本に比べて物価は高いですが、それでも一生に一回は行った方がいい!!と思いました。この記事がこれから南フランス旅行を検討している方のヒントになれば嬉しいです。

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Lily | リリー
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日常にとろけるような瞬間を
Cream trip(クリーム トリップ)を運営しているEditor Lilyです!旅行や日常のご褒美が大好きな私が皆さんに『アイスクリーム』のように甘くてとろけるような瞬間を過ごせるスポットや、一生の思い出の作り方などを紹介しています。
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